モスろぐ

今、何を考え感じるのか記録するライフログ

今日のこと〜起きたくない私

今朝は起きるのが辛かった。

思わず先週の自分と決裂するところだった。こんなにも辛いのだから、金曜日を愛せるはずがない。平日を愛するなど、博愛主義にもほどがある。土台無理な話だ。

 

私は元々眠ることも朝起きることも苦手である。さかのぼること赤子の頃から、夜泣きがひどく、母親が夜な夜な外を歩き回り、生まれて初めて神経性胃腸炎をわずらうという惨事に見舞われたのは、何を隠そう私のせいである。

 

ラジオか何かで聞いたが、人間の三大欲求の中でも睡眠欲は1番強いらしい。そして、そんな強靭な睡眠欲に勝てる感情がある。そう怒りだ。

一人で起きられない私は、中国に赴任中の旦那に、わざわざ時差を超えて毎朝起こしてもらっている。しかし、幸せな眠りの時間を奪う役割の彼は、感謝されるどころか、いつも逆恨みを買っている。こればかりは、全く生かされない猛省をしており、不徳の致すところである。

 

とにかく、私は毎日怒りとともに起き上がり、絶望とともに靴下を履き、悲しみと共に1日を始めるのだ。我ながら日々この努力には感服するばかりである。

 

そして、時間があれば寝ていたい。時代が違えば紛うことなく3年寝太郎になっていた自信がある。起きたところで、彼ほど働きもせず、ほどほどに働き釣りをして、1日が終わるはずだ。

 

しかし、金曜日が終わった今はどうだろう。12時を過ぎたから、もう土曜日ではないか。私のiphoneの表示は無情にも土曜日と書いてある。

金曜日が私の元から去った今、いかにその存在が大きかったのか思い知らされている。やはり、私は金曜日が良かったのだ。5日間、毎朝絶望の淵から這い上がり、仕事をやり遂げた達成感から、三連休明けまでのカウントダウンが始まってしまった。

また、次の金曜日までが長いのだ。まずは、先週の自分と仲直りをし、せめて三連休は幸せに過ごそうと思う。

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今日の夕飯は、焼きうどん。

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こちらは、ハラビロカマキリの幼体

子供ながらに気の強い子で、こちらを睨んでいた。