今日のこと〜休んだ私

11時過ぎに起床し、すでに午前中が終わることに落ち込む。

昔読んだ「モモ」という児童文学に時間を数字で目視化し、ビュンビュン目の前を過ぎ去る時間を認識させることで、村人のゆったりとした時間を奪う泥棒が出てきた。

そんな泥棒ですら、今の私の頑強な睡眠欲による時間の浪費は盗めまい。勝利である。胴上げしてくれても良い。モモも、さぞ喜ぶだろう。

しかし、喜ぶのは私の妄想するモモだけであり、現実は空高く昇る太陽すら見えぬ曇り空の下、寝過ぎの倦怠感に苛まれる怠け者が転がっているだけである。

いつもの喫茶店へ行き、そんな私を元気づけるためにも贅沢にフルーツプリンなどを堪能する。

その後、サウナへ向かい有象無象の灰汁を排出した。また、明日から1週間なんとか乗り切ろう。

今日のお夕飯