モスろぐ

今、何を考え感じるのか記録するライフログ

今日のこと〜ウナギを釣る私

そこに希望がある限り、私たちは諦めない!

 

仕事が終わってから、急いでドバミミズを掘りに行き、お酒を一杯引っ掛ける代わりにウナギを引っ掛けに行った。その辺の川に国産天然ウナギがいるのだから、驚きである。

竿を出して、夕暮れの中タバコをぷかぷか川沿いでゆっくり待つ。セブンイレブンブリトーと納豆巻きを食べつつ、待つ。

なぜかコウモリの攻撃やフナや巨大なチャネルキャット、ブルーギルを釣りつつ、ウナギを待つ。明日も仕事なので、21時ぐらいには上がろうと、決めたものの、なかなか帰れない。

竿が動くのだもの。何かが食べてるのだもの。そこの川にはウナギがいるのだ。そして、事前調査から判明したウナギの大好物ドバミミズを我々は川へ投入しているのだから、釣れないはずがない。そもそも、先週釣っているのだから。今日釣れない理由がない。

 

竿先に糸がありその先に餌がついてる限り、ウナギがかかる可能性は決して0にはならないのだ。決して絶えない希望がそこにはある!

 

釣りは楽しい。川や海へ行き、仕掛けに餌をつけて待つだけで、突然、水の中の生き物と綱引きが始まる。海ならば大抵の場合、食材にもなる。我々は命をいただき生きているのだ。釣りは我々が現代社会で忘れかけている尊いものを再認識させてくれるのだ!その尊いものってなんだ?などと釣りへの熱い思いを語り合いつつ、月や星を見ながら、川沿いでぼーっと過ごす。

 

待つ、ひたすら待つ。怨念が竿に伝わらないよう雑談しつつ、ひたすら竿先を睨みつける。そして、待つ!

リンリンと竿が鳴り、きたー!と思ったが、ニゴイだった。ドバミミズの残機も少なくなってしまい、22時を過ぎ仕方がなく釣り仲間とトボトボ帰ってきた。

また、必ず釣るのだ!だって、そこには希望があるのだもの。