モスろぐ

今、何を考え感じるのか記録するライフログ

昨日のこと〜頭から湯気の出る私

種内変異が小さく、種間変異が大きければ、種としての独立性は高くなる。

 

当たり前の話を、4時間がっつり論文の打ち合わせで話し合い理解した。私が思っていた以上に、自然界での種の独自性は曖昧で、あやふやなものであり、その独立性は独自性に依存するため、解析する尺度によってどんどん結果が変わってしまう。

 

塩も味噌も醤油も調味料という括りで言えば一緒だけれども、それぞれ独自の形態や味をしっかり持っているからこそ人間は識別のために違う名前で呼ぶことができるのだ。

 

自然界で起きてる実際には目で見えない複雑怪奇な関係性に、人間が識別方法として無理矢理に線引きするとなると、議論は哲学的になっていってしまう。

 

そこを線引きする必要性は?そもそも、ここに線引きなどする必要はないのでは?線引きってなに?種とはなんぞや?現状の分類体系を支持してない結果であることは間違いないけど、ではその解析結果や解釈は?

 

頭から煙が出る。しゅーしゅー言っている。

4時間耐久レースのグットファイトであった。

 

夜はもう何も考えたくなく、適当に山盛りキャベツをフライパンで熱し、豚肉だの他の野菜と一緒に煮込んだ。

 

ここ稀に見る「私は天才かっ!」と思うほどの美味しい煮込みができたので、料理は頭使わず感性で作る方が良いのだろう。

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キャベツを煮込むなんて、天才かよっ!