今日のこと〜休日を堪能する私

今日は旦那がいるので、休日の割には珍しく早起きした。9時には起きたのだ。一緒に過ごす人がいないと、どこまでも自分の欲望のまま惰眠を貪り続けてしまうので、旦那とはいえ他人様というのはありがたい。

本当は晴れていれば、北海道旅行で計画しているキャンプの予行練習のばずだったが、残念ながら梅雨は明けず、朝から雨模様であった。

そんな日は、つくば市の憩いの場、イオンへ向かいラーメン食べつつ日用品やキャンプ用品を見て歩く。その後、以前から観たいと思っていた「キングオブモンスター」ハリウッド版ゴジラを観た。

大画面の大音量で怪獣たちがドシバシ戦い、各怪獣の登場シーンには、お約束のテーマソングが壮大に流れる。そしてゴジラは強い！すごいぞ！ゴジラ！我らがゴジラ！

流石はハリウッド映画、何も考えずに「危なーい！」「でかーい！」「つよーい！」「すごーい！」と簡単な感情で楽しく観ることができた。私は物事をひねくれて見てしまう思考グセがあるが、ハリウッド映画は別格で非常に素直に感動と驚きを持って観る。大きな音や人ごみは嫌いだけど、たまにはエンターテーメントに身を委ね、感情のジェットコースターを楽しむのも悪くない。

夜は、先日お会いした方の書いた北極のスバーバル諸島を舞台にした本「薫風のトゥーレ」を読む。作者とワイン一本半開けた後の、カラオケで初対面であったが、ビリージョエルのピアノマンを、とても上手に歌う方であった。この歌を素敵に歌える人に、悪い人はいないのだ。

ホッキョクギツネに生まれたのに、生き物は食べたくないと困った狐の子が主人公なのだが、今のところ食べ物の豊富な夏なので、既に死んでしまった物を食べているが、秋冬に向かい心配である。厳しい冬をどうやって生き延びるのか、ソルがどう成長していくのが楽しみである。仕事がら、生き物の命を奪うことの多い私も、ソルを見習い（まだ、冬越してないのだが）目的の為とはいえ、命を殺傷する事に対する解釈の一つとして、ヒントを得られたらと思う。

これ買うのかなぁ…。一晩寝かせて考える。